埼玉・東京の出張撮影フォトグラファー
Nanase Kobayashi
小林 七瀬
マタニティフォト|ニューボンフォト|ファミリー|七五三
こんにちは!NANASE Photographyの小林七瀬です。
さいたま市在住でバレーボールと浦和レッズが好きな夫と、男の子2人・女の子1人の子育てに文字どおり日々奮闘する3児のママでもあります。
前職ではウェディングプランナー、出産後主人の転勤を機に香港に移住したことをきっかけにかねてからの趣味だったカメラを本格的に学び、2021年フリーランスフォトグラファーに転身、香港にて開業しました。
香港で...?はじめての海外生活中に開業...!?
渡航当初の私はこんな未来を描いてはいませんでした。
だって、おむつ替えはどこで?離乳食どこに売ってるの?と当時1歳の長男を"相棒"と感じるほど、文化も言葉も違う海外生活で、体当たりの冒険へと出ているような毎日だったから(笑)
でも香港で、開業したのには理由があるんです。

カラフルな街並みがいつでも 元気をくれた






目まぐるしく過ぎていく毎日。毎日ハッピー!といきたいところだけど、育児はそうもいかない日だってある。
全然離乳食を食べてくれなくて床がお米の粒だらけになったり、後追いでトイレにさえもなかなか行けなかったり。イヤイヤ期も街で出会うママとお子さんのやりとりを見るのはそういう日もあるよね...!と思えても、わが子が泣きじゃくって転がりまわる姿には思わず目を瞑りたくなるほど、どっと疲れてしまう日もある。
もちろん可愛くて、おどける表情が愛おしくて仕方ないのだけれど、日々の追われるような忙しさに気持ちが沈んでいたとき、気分転換にと外に出ると街の鮮やかさが元気をくれたんです。
空の青、カラフルな街のビル、ビタミンカラーの自販機、人からの見え方がどうこうではなく自由に、好きなままのカラーを身に纏って行き交う人。
子供たちをいつものように幼稚園へ送り買い物をして帰る、なんてことない一日のスタートでも、ふと目にする鮮やかな景色のおかげで自分の中にぎゅうぎゅうに詰め込んでいた気持ちを、大丈夫大丈夫!と解くことができていた、その日の力になってくれていたことに気が付きました。
うちの家族らしいね、と思える1枚はこれでいいんだと安心できる居場所になる
お子さまの誕生で、写真を撮ることが以前よりもグッと身近になるご家族はとても多いと思います。私もそのひとりで、長男が産まれてから写真の楽しさにのめり込み、小さな成長も忘れまいとシャッターをたくさん切ってきました。
特に生後6ヶ月頃〜1歳前後は昨日できなかったことが今日できるようになったり、感動と驚きが毎日溢れんばかりに沸き起こる時期だったなと思い返せるのですが、その時起きた、我が家の伝説ブームのエピソードを。
まだカメラを本格的に始めてもいなかった頃、月齢ごとに訪れる難関に苦面しながらも、にっこり笑っている写真が一枚でも撮れたらガッツポーズ!と思って毎月月齢フォトを自分で撮影していました。11ヶ月目の月齢フォト....もうスタートから今までと違う!まず寝っ転がらない(笑)
どうにか目線を向けてくれるようにとハイテンションであやしながら連写して撮って、ありがとう〜もうおしまい!なんて思っていたら....口を横いっぱいに広げてイィ〜!!と目をまんまるくしながら力を込めてフルフルしている息子...!え!?大丈夫!?ご機嫌斜め!?ごめんよ〜なんて思っていた私のざわつく心とは正反対、息子が私を笑かそうとして仕掛けてきた『イィ〜!ブーム』だったのです。"なにその新技〜〜!"なんて夫と笑い転げながら撮った一枚の写真、なんだかこの子らしいなと感じてすごく好きな一枚になりました。そんな経験ありませんか?私はこの写真が残っていることで、イィ〜!ブームが起きた時に夫と笑い転げた記憶も、0歳の息子に人間味が出てきてワクワクした気持ちも一気にフラッシュバックして思い起こされるんです。
家族写真も同じかもしれません。いつもの公園、いつもの散歩道、思い出と安心の詰まったおうち。どれもあたり前にそこに存在しているけれど、案外その場所で家族みんなが揃って何気ない会話に笑う写真は手元になかったり...
でもふとした瞬間に表れる”家族らしさ”こそ、何年先になっても眺めていたくなるような、まるっと抱きしめて未来へと持っていきたい記憶のカタチではないかなと思います。
うちの家族らしいね、とつい微笑みがこぼれるような瞬間の記録は、うちはこれでいいんだ、これがいいんだとご家族の心を温めてくれる居場所にきっとなる...そう願いも込めて。



今この時、を残すこと、飾ること。
"子どもと一緒に過ごす日々は一瞬だからね、今を楽しんで!" と周りの、子育てのフィナーレを迎えた方々はそう語るけれど、以前の私はそうは言ってもそれを楽しむ余裕なんてない〜!と思っていました。今も余裕があるわけではないけれど、長男が小学生になり、末っ子が赤ちゃんからキッズと呼ぶ方がしっくりくるくらい大きくなってきて、ほんの少し理解し始めました。家族写真を撮れる機会も段々と少なくなっていくのかもしれないな...とも。
子育てはもう戻らない一瞬の積み重ね。ずり這いで一生懸命おもちゃに手を伸ばす姿も、幼稚園入学前に次男を片手に抱っこしながらプリンセス役になってした娘とのおままごとも、床に寝そべってトミカのタイヤにうっとりして遊ぶ姿も、気づけば過ぎていくことがたくさん。
何度撮ったって過ぎていく日々を全て抱きしめられたとは思えないけれど、それでも"今この時"を残すことは未来の力に、そして家族らしい一枚を飾る事は家族に陽だまりのようなあたたかさを贈ってくれるものだと思います。
私は今これを読んでくれているあなたにも、贈りたいなと思っています。その陽だまりのあたたかさを。
さて、長くなりましたが少しでも身近な存在に感じていただけたら嬉しいです!
よく友達から"七瀬の笑う顔見てると、ついつられて笑っちゃう!"と言われるくらい、どうやらよく笑っているらしい私です。
楽しく過ごせそうだな〜と思っていただけたら、ぜひお気軽に相談してくださいね♩
My Favorite Things
私の好きなもの・こと
FAMILY

7歳・5歳・2歳。かわいい盛りの3兄姉弟との毎日はあっという間!
部屋にはおもちゃが目一杯転がり、テーブルにはレゴの山、マットも動きが多いからすぐヨレヨレ!映えなんてものとは程遠い日常の風景です(笑)でも面白いことしていたら、可愛い表情していたら、真剣な目で集中していたら、部屋がどんな状況でもシャッターをつい切ってしまう、そんな毎日。
怒ったり笑ったり、踊ったり、子ども達のジェットコースターのような勢いとともに過ごして私まで両手をバンザイして子どものように寝る日も少なくないけれど(笑)1番手がかかって、1番元気がもらえる大切な存在です。
どんどん大きくなっていく子どもたちですが、普段の会話と同じように彼らが心地よく話せるテンポを保ちながら、これからも子どもたちを撮らせてもらいたいなあというのが私の願いです。
INTERIOR
インテリアやお部屋づくりが好きで、育児の中なかなか時間は取れませんが、隙あらばインテリア雑貨や骨董市、セレクトショップを見にいっています。
一点もの、ここでの出会い、みたいなものにめっぽう弱く、最近は旅先に出かけたら1つだけ、その地で生まれた陶器をおうちへお迎えしています。
その一点を見たり、使うたびに、その旅行での子どもたちと過ごした時間や、一緒に行った人の表情、そこで見た景色や時には風までも思い起こせるので大切にしています。
今年は数年ぶりに秋田に、私のおばあちゃん会いに行けた時出会ったこの子を。思い出を暮らしの中にそっと忍ばせるのが好きです。

Gallery wall

夫の転勤で結婚後、何度も転居を繰り返す中で、家を心地よい空間にすることはとても大切なことだと感じるようになりました。いつも綺麗である必要はないと思っていて、というかお子さんがいるともはや無理ですよね?(笑)でもお母さんのための、お父さんのための、心休まるスペースがお部屋の一角にでもあるといいなと思うのです。
そこで私が自宅にも作っているのが写真や子どもたちが描いた絵、好きなポストカードを飾るスペース。複数枚で壁をアレンジする”ギャラリーウォール”を作っています。本棚の上に作っているので、毎晩寝る前に読む絵本を選びながら、「次は何飾る?この写真の時はね...」と子どもたちと話しができたり、朝起きて写真のおどける子どもたちや家族の表情をみてほっとしながら一日を始めています。
少しずつ増やしながら家族で育てていこうと思っています。



Enjoy my life!
Things I love
好きな時間
電車の中でぼーっと考える時間
好きな飲み物
コーヒー(詳しくなりたい)
春夏秋冬いつでもビール!
好きなテイスト
白が綺麗な現像
お母さんが我が子可愛い!と思ってついこぼす笑顔の瞬間
もう一度行きたい場所
新婚旅行で行った
イタリアポジターノ...!
(現地でまさかの発熱&船酔いした思い出のリベンジ!)
好きなおつまみ
いぶりがっこチーズ、最高!
ご機嫌になるコレ
新作アイスを冷凍庫の奥〜の方に隠しておいて深夜にひとり味わうこと(笑)
あ、これ私も〜!というものはありましたか??